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11/1は紅茶の日! 私が好きなアールグレイの紅茶3選

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アールグレイ大好きブロガーハヤシイサオです。

 

 

11/1といえば日本では玄米茶の日と言われていますが、もう一つ実は大事な日があります。

 

ポッキー&ブリッツの日ではありませんよ。(この記事を執筆中、てっきり11/1がポッキー&プリッツの日だと勘違いしていました。)

 

 

紅茶の日です。

 

 

本日は紅茶の日の解説と共に、私が好きな紅茶であるアールグレイについて紹介し、

最後に私がお勧めするアールグレイの紅茶の商品を3つ程皆さんに紹介していきます。

 

 

1.11/1が紅茶の日である理由

 

読者の方の中には今日がなんで紅茶の日なの?と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それにはちゃんとした理由があります。

 

日本紅茶協会の説明によると、

 

海難にあってロシアに漂着した日本人、伊勢の国(現在の三重県)の船主、大黒屋光太夫他2名は、ロシアに10年間滞在せざるを得なかった。

帰国の許可を得るまでの辛苦の生活のなかで、ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれる幸運に恵まれた。とりわけ1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、茶会にも招かれたと考えられている。

そこから、大黒屋光太夫が日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人として、この日が定められた。

引用元: http://www.tea-a.gr.jp/knowledge/tea_day/

 

と書かれています。

 

私達がよく飲んでいる日本での歴史がこの日から始まったことを考えると感慨深いものがありますね。

 

 

2.アールグレイを知る

 

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アールグレイは、フレーバードティと呼ばれる中国茶と果実、花の香りをブレンドしたものです。


主に柑橘果実としても知られるベルガモットで香りつけをされています。

 

そしてこの名前の「アールグレイ」とは、実際に1830年代に存在した英国首相のアール・グレイ伯爵からちなんだものです。

 

なぜ、中国茶なのにイギリス?と思う方もいるかもしれません。

 

元々アールグレイは中国から輸入されたお茶でした。


当時はアールグレイという銘柄は存在しておらず、ラプサンスーチョン(正山小種)と呼ばれるお茶がアールグレイの前身となっていました。

このお茶は「龍眼の香り」(茶葉そのものが発酵する匂い)がする香りが高い高級茶と呼ばれており、グレイ伯爵もたいへん好んでいたと言われています。


そして後世に英国のジャクソン社が、ラプサンスーチョンの味を再現し「アールグレイ」という名前で売りだした事で大ヒットした事で、今の私達が飲んでいるアールグレイの原型となり、現在でも多くの紅茶愛好家に嗜まれています。

 

2.アールグレイの効能

 

私達が良く飲んでいる紅茶には「カフェイン」「紅茶ポリフェノール」といった成分や、フッ素テアニンといった成分が含まれています。

 

この紅茶ポリフェノールは抗酸化作用を持っており、老化や細胞障害の原因となる成分を取り除く事が出来る為、様々な生活習慣病の予防が出来るといわれています。

 

その事から健康の効果として、老化の予防、ダイエット効果、抗菌予防効果、花粉症への耐性効果、疲労回復やストレス解消効果等があげられています。

 

紅茶というものは実は飲むだけではなくうがいとして使う事でも効果があります。

紅茶に含まれるタンニンやテアフラビンがインフルエンザや風邪のウイルスを無力化する効果がある為です。その為にインフルエンザや風邪に対しての効果もあると一般的に言われています。

 

アールグレイに使われているベルガモット自体にも、精神安定やリラックス効果、ホルモンバランスの調整といった効能があり、体に良い要素がたくさんある事が魅力的です。

 

これからの時期は寒くなり風邪やインフルエンザ等の感染症が流行ってくる為、普段飲まれない皆様も、その予防として、ぜひ飲んでみてくださいね。

 

3.私が好きなアールグレイ3選

 

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ここまで、紅茶やアールグレイの良さについて執筆していきましたが、たくさんの会社がアールグレイを販売している為、どこのブランドのアールグレイがいいの?と悩まれるかもしれません。

 

私の好みになりますが、私が今まで数多く飲んだ中で好きだったアールグレイのブランドベスト3を紹介していきます。

 

1.カメリアズティーハウスロンドン--アールグレイ

 

 

カメリアズティーハウスロンドンは紅茶の本場イギリスのロンドンが発祥の紅茶ブランドです。

 

現地でも人気があり、数多くの商品がイギリスのモンドセレクションといわれている「グレイテストアワード」を受賞しています。

 

このブランドのアールグレイこそが私を紅茶好きに目覚めさせたきっかけのブランドでもあります。

 

カメリアズティーハウスロンドンのアールグレイの茶葉の香りは直接嗅ぐと少し酸味が強い匂いがしますが、実際に淹れて飲んでみると、酸味とお茶独特の渋みが混ざり合って非常にさっぱりしており、後味も非常に良いです。

 

日本での取り扱い店舗はまだまだ少ないですが、公式ホームページにて通販で手軽に購入出来る為、紅茶好きの方はぜひ飲んでほしい1品です。

 

ちなみに都内では、東京都青山にあるsarasa designチーズ専門店LAMMAS等で取り扱っています。

 

余談ですが、チーズ専門店LAMMASのラ・フェニーチェ産水牛のモッツアレラはとてつもなく絶品です。

 

他にも、ホワイトティーをベースにしたマリーゴールドやアプリコット、バラのつぼみをブレンドしたホワイトアプリコット

英国大使館でも提供されている事で知られているアメリカンブレックファースト等もおススメです。


2.マリアージュフレール---アールグレイインペリアル

 

 

マリアージュフレールは1854年にフランスで始まった老舗のブランドです。


日本では銀座に本店があり、茶葉だけであれば百貨店等でも取り扱いがされています。


私がよく通っている新宿店にはサロン・ド・テというカフェもあるので、そちらもおススメです。


マリアージュフレールの紅茶の茶葉の香りはとても上質でベルガモットの香りが強く、鼻をスッと抜けるような感じが高級感を感じさせます。


茶葉の入れ物の缶もオシャレで贈り物としても喜ばれます。

 

また、茶葉だけでなくティーバッグも販売してはいますが、取り扱ってる店舗が限られている為、私はamazon等、ネットを経由して購入しています。


マリアージュフレールのアールグレイの種類もいくつかある為、実際に取り扱い店舗で購入する事をオススメします。

 

また、アールグレイだけなく、マルコポーロという紅茶も有名でこちらはバニラの甘い香りがする紅茶です。

こちらはカルディーコーヒーファームやスーパーの紅茶コーナーでも手軽購入できる為、おススメの一品です。

 

3.Janat(ジャンナッツ)---アールグレイ

 

 

Janat(ジャンナッツ)はフランスの紅茶ブランドで、2匹の向かい合う猫のマークのロゴがトレンドマークです。

 

こちらのアールグレイはスリランカ産のディンブラというお茶をベースに作られています。

 

Janatのアールグレイはカルディーコーヒーファームやネット通販で約537円(税込)で購入する事が出来て、1箱に50P入っている為コスパ的にも非常に良いです。

 

基本的にはティーバッグで販売されている為、時間がないけど紅茶が飲みたい時や職場に水筒に淹れて持っていきたい時等に飲んでいます。

 

紅茶の味もスッと抜けるようなスッキリとした後味がある為、非常に飲みやすいです。

 

ジャンナッツは他にも、フルーツティーも販売しておりピーチ&ペアーやストロベリー等を販売しているので、気になる方は一度飲んでみてくださいね。


4.紅茶が気になったあなたへ

 

ここまで紅茶について触れていきましたが、一般的に有名なセイロンティーやダージリンティーをはじめとしてフレーバードティーアールグレイの他にも、

フルーツフレーバーバニラスパイス、チョコレートを使用したもの等、幅広くあります。

 

また、ストレートティーとして飲むだけではなく、ミルクを入れてロイヤルミルクティーとして飲む等様々な味わい方があるのも特徴的です。

 

そして紅茶の銘柄一つ一つにしても歴史が深いので、その背景を知りながら香り
や味を味わうのも、紅茶の醍醐味の一つともいえます。

 

近年では、百貨店等で英国フェアと呼ばれる紅茶や英国雑貨のフェスのようなものがあり、普段はお目にかかれないブランドの紅茶を試飲、購入が出来ます。

 

また、近々東京では、10/30~11/4までの間、新宿伊勢丹にて開催されるのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

↓詳細はこちら

 

 

 

この記事を見て、少しでも紅茶の魅力を知って頂けたら幸いです。

 

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました!

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