.MONOCHROME

--→→simple life--minimalism--psychology←←--

HSP×ゆるミニマリストの私が取り入れたリラックスできる部屋作り

ゆるミニマリストハヤシイサオです。

 

 

突然ですが、あなたは下記のチェックリストにいくつ当てはまりますか?

 

  • 1.自分が生活する場所の微妙な変化によく気付く方である
  • 2.自分の部屋や暗い場所といった自分にとってストレスがない場所から出たくなくなる。
  • 3.豊かな想像力を持っており、イメージするのが好きだ。
  • 4.騒音や物音に対して敏感な方である。
  •  5.暴力的な映画や表現が苦手で避けてしまう。
  • 6.ドラマや音楽に感情移入しやすい。
  • 7.周りが騒がしいと不快になりイライラしてくる。
  •  8.自分は内向的だと感じている。
  • 9.好きな香りや味、音楽があると落ち着く。
  • 10.誰かに監視されたり、競争したりする場面になるとひどく緊張し、いつものように振る舞えなくなってしまう。

 

 

このチェックリストに当てはまる数が多い人ほど、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の気質が強い傾向にあります。

ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person)とは、感受性が強く繊細かつ極度の神経質の人の事を指します。


こちらのチェックリストは、エレイン・アーロン博士のHSPセルフテストを元に作っています。

さらに細かく自分のチェックしてみたいという方は、下記のリンクより受けてみてください。

 

Are You Highly Sensitive?

 


この「HSP」の人は人口の15~20%と言われており、私自身もこの15~20%の中に入ります。


周りの物音に敏感で職場でもそうですが、周りの人が喋ったりしている事で気が散ってしまい中々集中できない、誰かに監視されたり競っている状態だとその事に極度の緊張状態になってしまい本来の自分の実力を全く発揮できなくなるといった事に学生時代より悩まされていました。


また、他人に影響されやすく性格も人間関係によって自分の趣向や好きな物がコロコロ変わる傾向があった為、「芯がない」と言われる事も…。


しかし、環境に影響されやすいというのは悪い事ではなく、むしろ自分を+に変える要素でもあります。今回は私がストレス要因となる外的な刺激をなくす為に私が取り入れた環境の改善方法を今ご紹介していきます。

 


1.私が取り入れた環境の改善方法

f:id:yurubota:20191030024234j:plain

 


私の仕事は対人関係の仕事である為、人との関わりは必須です。人の感情に左右されやすい私は疲れ切ってしまい、休みの日は誰とも会いたくない為に家にいる事が多く部屋でダラダラと過ごしている事が多かったです。


最近はブログを書き始めたのでダラダラ過ごす事も少なくなってきているのですが、自分の部屋にいる時はストレスフリーにでリラックスした自分になりたい!と思い、下記の事を試しました。


1.茶色や緑といった自然にまつわる色のグッズを部屋に置く。


茶色も緑もどちらも自然に関係する色です。

 

何故この二つの色を取り入れると良いのか?それは二つの色が持つ心理効果が関係しているからです。


実際にこちらのサイトで行われた集計によると、低ストレス値の人では部屋のブラウンやグリーンといった自然の要素のインテリアを取り入れている事が分かります。
 

 

 

f:id:yurubota:20191030022624p:plain


引用:https://sumaiweb.jp/articles/136312より

 

以下の項目では、緑色と茶色、それぞれの心理効果について執筆していきます。

 

 

<茶色>

 

f:id:yurubota:20191030023837j:plain

 

茶色と言うと皆さんが一般的にイメージするのは「木」なのではないでしょうか。

 

茶色といえば好まない方も多い色ですが、実は身近に溶け込んでいる事が多い色でもあります。

茶色の心理効果として、緊張の緩和や温もりを感じさせるといったものが代表的に挙げられます。

 

 

 

<緑色>

 

f:id:yurubota:20191030024127j:plain

 


緑色も「グリーンセラピー」といった言葉があるように、癒しの要素としてよく使われている色です。

 

森林浴や木の中にいると落ち着くし安心するといった方も多いのではないでしょうか?

 

緑色の心理効果として、リラックスの作用や気持ちを穏やかにする、心や体の疲れを癒すといった効果があります。

 

 

上記で紹介した緑色と茶色と持つ視覚的な心理効果を上手く活用していく為に、木の家具や観葉植物等の緑の要素のインテリアを置く事でリラックス効果が大きく上がります。


また、先ほどのグラフの中で2番目に多かった白色については、

清潔な印象や気分を一新する、広さを感じさせるといった心理効果があります。

圧迫感が苦手な方や白が好きな方は合わせて取り入れてみると良いかもしれませんね。

 

 

2.好きな香りを取り入れる


香りのもつストレス軽減効果は凄い物で、アロマテラピーを初めとして、抑うつ状態の緩和や自己免疫機能を高める事、医療現場や民間療法等、様々な用途で用いられています。

 

香りに関しては、アロマテラピーを意識するなら、シトラスやペパーミント等を利用した方が良いのですが、自分の好きな香りを部屋に取り入れています。

 

私はホワイトムスクの香りが非常に好きで、ルームスプレーやアロマスティックに関してはホワイトムスクの物を寝室と作業部屋にそれぞれ1つずつ置いています。

 

そんなホワイトムスクは甘く、洗濯をしてすぐのタオルのように包み込んでくれる柔らかい香りが私をリラックスさせてくれます。


そんな私が愛用しているのは、こちらのアロマスティックです。

 

www.ec-nol.jp

 

こちらのJohn's Blend【ジョンズブレンド)は非常に有名なブランドで鉄板と言っても過言ではありません。

 

ネット以外でもドン・キホーテやヴィレッジバンガードを始め、雑貨店でも販売しているのを見かけます。

 

このホワイトムスクは香りが強すぎる訳でもなく、薄すぎる訳でもない、自然な感じで香りを楽しめる為に男女ともに人気があります。

 
好きな香りと言うのは人それぞれなので、もし興味があれば実際に店舗に行って好きな匂いを探して自分のお部屋に取り入れてみてくださいね。


2.HSPとミニマリズムは相性が良い


HSPの人とミニマリストの人は相性が良い!というお話をブログやSNSを通じて見かけるようになり、私自身も実感しています。

 

実際、特に部屋に物が多かった学生時代は床に落ちている物や机に並べられている教科書類に対して気を取られてしまい、勉強が中々進まないといった事が多々ありましたが、図書館等で作業をすると驚く程勉強がスムーズに出来るといったエピソードがありました。

 

今の私はミニマリズムを取り入れて部屋の断捨離を行い、部屋に物を少なくした事によって、ブログ執筆や調べる作業等集中力を必要とする作業が捗るようになりました。


一般的に人間が得る視覚の情報は80%程と言われている為、普通の人より刺激を受けやすいHSP気質の人は160%と言わんばかりに刺激を倍以上感じているのではと思う事もあります(笑)


部屋に物に気を取られて作業に集中できない!もしくはなんだかムズムズしてくるという方は一度思い切って部屋の物の数を減らしてみる事で、改善されるかもしれません。


3.まとめ-環境に影響を受けやすいのは損じゃない!-


今回はHSPの私がリラックスする為に取り入れた環境の作り方を紹介しました。


今回は香りや色に焦点を当てて記事を執筆しましたが、音楽に関しても自律神経を整える音楽やリラックス効果物等が多くあります。

 

これについては私も興味があり、深く取り扱っていきたい事でもあるので、近いうちにまとめて記事にしていく予定です。


環境に影響されやすい事は損である…と冒頭でも書きましたが、

裏を返せば悪い刺激も伝わりやすい分良い刺激も伝わりやすいので、自分に良い環境を作る事で自分にとって+となる効果を最大限に上げる事が出来ます。


皆さんもリラックス方法で取り入れている事があれば教えて下さいね。

 

 

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました!

もしこの記事が良いなと思った方は下部のスターボタンやブックマークボタン、もしくは読者登録ボタンを押して頂けると筆者の励みになります。